FILTER 私と彼の複雑な事情

放送スケジュール

2026.01.18（日）21:00~: 華◆FILTER　私と彼の複雑な事情＃１
2026.01.18（日）22:00~: 華◆FILTER　私と彼の複雑な事情＃２
2026.01.18（日）23:00~: 華◆FILTER　私と彼の複雑な事情＃３
2026.01.25（日）21:00~: 華◆FILTER　私と彼の複雑な事情＃４
2026.01.25（日）22:00~: 華◆FILTER　私と彼の複雑な事情＃５

番組概要

同窓会で、かつての片思いの相手・唐奇（タン・チー：タン・ジェンツー）から「見苦しい」と言われ、涙を流しながら家路をたどる蘇橙橙（スー･チョンチョン：リー・ランディー）。その道すがら、彼女は花売りのおばあさんから腕輪をもらう。それはまるで、魔法の腕輪だった。
どういう原理かは分からないが絶世の美女に“変身”することができ、髪型に服装にメイクに声まで思いのままになるのだ。そんな夢物語のようなことが起こっていようとは知る由もない唐奇は、美女に変身中の蘇橙橙と出会い、柄にもなく一目惚れしてしまう。蘇橙橙は同窓会の時の仕返しをしようと、唐奇に近づくが…。

中国/2025年/全32話/HD/ステレオ/

出演者

タン・ジェンツー

（「長相思（ちょうそうし）」シリーズ、「猟罪図鑑～見えない肖像画～」）
リー・ランディー

（「流水舞花～遥かなる月落城～」）
ガオ・ハンユー

（「オオカミ君王とひつじ女王」）
ホアン・スールイ

（「惜花芷～星が照らす道～」）

見どころ

大ブレイク中のタン・ジェンツーと最旬女優リー・ランディー主演のラブコメディ！

「長相思」での本格ブレイクに続き、次々に主演ドラマが上陸中の人気俳優タン・ジェンツー主演最新作！
本作ではクールな理系男子を魅力的に演じ、さらなるファン獲得間違いなし。天才子役として脚光を浴び、「宮廷の名薇＜めいび＞～時をかける恋」「流水舞花～遥かなる月落城～」などヒット作への出演が相次ぐリー・ランディーと魅せるラブロマンスは中国ドラマファンへの訴求力抜群！

『長相思』脚本家によるユニークなストーリーが本国でも高評価を獲得！

自らの見た目を変えることが出来る不思議な腕輪を手に入れてしまう事から始まる物語は、大ヒット作「長相思」脚本家によるもの。
単に風変わりなだけではなく、日本でも昨今関心の高い“ルッキズム”に挑んだ本作は、近年の同ジャンル作品の中でも高評価を獲得、再生数も2025年４月時点で６億回超、2025年上半期コメディ・ネットドラマ熱度ランキング第１位に輝くなど、人気と評価を兼ね備えたワンランク上のラブコメ現代劇として大きな注目を集めている。

第１話
就活に苦戦中の蘇橙橙（スー･チョンチョン）のもとに、同窓会の招待状が届いた。「彼は、どうしてるかな。会っても気づかないかもね」と、学校で一番の優等生・唐奇（タン･チー）に片思いしていた頃の甘酸っぱい思い出に浸る蘇橙橙。だが唐奇の中で彼女は、思い出したくもない厄介者として記憶されていた。親友の漫画家・林媛（リン･ユエン）にスタイリングしてもらい、精一杯のおしゃれをした蘇橙橙は、同窓会で唐奇と再会を果たすが…。
第２話
車の窓に映る絶世の美女――蘇橙橙（スー･チョンチョン）はいつの間にか、見ず知らずの女性の姿に“変身”していた。だが、驚いて手鏡を覗くと、そこには見慣れた自分の顔が、不思議そうにこちらを見つめ返しているだけだった。一方、唐奇（タン･チー）が常務を務める化粧品メーカー・千鳥集（せんちょうしゅう）では、新商品のポスターに一般人を起用することに。候補者探しが始まった矢先、唐奇は身を挺して子供を救った女性の姿を目にし…。
第３話
颯爽と現れた蘇渺（スー･ミャオ）の美貌に、千鳥集（せんちょうしゅう）の誰もが目を奪われた。だが彼女は、化粧品の宣伝プランにおける“女性の美”に関しての一方的な押し付けに強烈なダメ出しをして、その場を立ち去るのだった。やはりプロのモデルにしようという社内の流れに１人逆らい、蘇渺の起用に固執する唐奇（タン･チー）。蘇渺を諦めさせたうえで彼に仕返しもすべく、蘇橙橙（スー･チョンチョン）は唐奇を呼び出し…。
第４話
無事にポスター撮影が終了した。依頼を受けたのは蘇橙橙（スー･チョンチョン）のためだという蘇渺（スー･ミャオ）の言葉に、意外そうな表情を浮かべる千鳥集（せんちょうしゅう）の社員たち。その後に行われた打ち上げで、蘇橙橙は撮影の最中に姿を消していたことを咎められはしたものの、同僚たちとの距離はいくらか縮んだようだ。やがて、会はお開きとなり、眠り込んでしまった唐奇（タン･チー）を、蘇橙橙が家まで送り届けることに…。
第５話
雷の影響か、腕輪に不具合が。フィルターを作動させていないのに、蘇渺（スー･ミャオ）の姿になってしまった蘇橙橙（スー･チョンチョン）は、慌てて倉庫に隠れるが、唐奇（タン･チー）に見つかってしまう。“変身”の瞬間を見られるわけにはいかないと、蘇橙橙は咄嗟に明かりを消すと、唐奇に抱きつくのだった。やがて、唐奇を気絶させるという荒っぽい手段に出てピンチを乗り越えたものの、蘇渺の姿から戻ることができなくなり…。
第６話
足をケガして病院送りとなった蘇渺（スー･ミャオ）。腕輪のアップデートが終わりそうなタイミングで、唐奇（タン･チー）と姉の蘇青梨（スー･チンリー）が病院を訪ねてくるというアクシデントに見舞われるが、ギリギリのタイミングで蘇橙橙（スー･チョンチョン）へと戻り、最悪の事態は逃れた――が、敏腕弁護士・蘇青梨の目をごまかすことはできなかった。観念した蘇橙橙と林媛（リン･ユエン）は、腕輪の秘密を明かすことに…。
第７話
蘇橙橙（スー･チョンチョン）たちは、唐奇（タン･チー）に蘇渺（スー･ミャオ）を諦めさせるための作戦を決行する。一方、何も知らない唐奇は、蘇渺の誘いに乗り、湖へ。準備していた策を繰り出すが、ことごとく失敗し、焦る蘇渺――蘇橙橙に運悪く雷が直撃！？その姿を目の当たりにした唐奇は気絶してしまうのだった。病院に運ばれた唐奇は意識を取り戻すが、彼はそこで顧嶼（グー･ユー）から信じられない事実を聞かされることに…。
第８話
ショックから立ち直ることができずに会社を休んでいる唐奇（タン･チー）を見舞った蘇橙橙（スー･チョンチョン）だったが、あっさり門前払いを食わされる。だが、蘇橙橙にもそう簡単に引き下がれないわけがあった。唐奇が持つ、蘇橙橙＝蘇渺（スー･ミャオ）であることを示す証拠を消さなければ――。追い詰められた彼女は、アルパカに“変身”。蘇渺が飼っていたペットという作り話をでっちあげて、なんとか唐奇の家に入り込むが…。
第９話
蘇橙橙（スー･チョンチョン）は、久しぶりに出社した唐奇（タン･チー）と偶然エレベーターで一緒になった。唐奇が蘇渺（スー･ミャオ）のヘアゴムを手首に巻いていることに気づく蘇橙橙。蘇渺の“死”から、まだ７日も経っていないのだ。だが、会社を休んでいた間も、唐奇は新作“紅霧ファンデーション”の開発を進めていた。その日の夜、蘇橙橙は唐奇の目を気遣い、車で彼を家まで送ることに。そこへ姉の蘇青梨（スー･チンリー）から電話が…。
第10話
方謹（ファン･ジン）に“変身”した蘇橙橙（スー･チョンチョン）は、DV不倫夫・関勝宇（グワン･ションユー）をコテンパンにやっつけた――のはよかったが、唐奇（タン･チー）にその現場を目撃されてしまう。妻が開発した特許技術を、独断で千鳥集（せんちょうしゅう）に売ってしまいたい関勝宇は、彼が方謹から暴力を振るわれたと証言してくれれば、値引きに応じると唐奇に持ちかけるのだった。このやり取りを聞いてしまった蘇橙橙は…。
第11話
「博学で勤勉。気が利くし、ユーモアもある」と方謹（ファン･ジン）をベタ褒めの唐奇（タン･チー）。蘇橙橙（スー･チョンチョン）は、彼の心に芽生えた恋心に気づく。だが、それを指摘されると唐奇は顔を曇らせた。蘇渺（スー･ミャオ）が亡くなって間もないのに、他の女性に惹かれつつある自分を許せない気持ちがあったのだ。そんななか、関勝宇（グワン･ションユー）が特許技術を千鳥集（せんちょうしゅう）のライバル会社に売るという話が…。
第12話
不倫の現場を押さえてやると、研究室に飛び込んだ関勝宇（グワン･ションユー）だったが、そこに方謹（ファン･ジン）の姿はなく、唐奇（タン･チー）だけ。その唐奇は、関勝宇の登場よりも、方謹がいなくなってしまったことに驚き、戸惑っていた。そんな彼を、さらにびっくりさせる出来事が。消えた方謹の代わりに、蘇橙橙（スー･チョンチョン）がどこからともなく現れたのだ。しかも彼女は、唐奇と研究室でデート中だったと言い始め…。