花の告発~煙雨に仇討つ九義人~
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『花の告発~煙雨に仇討つ九義人~』© Tencent Technology (Beijing) Co., Ltd
番組情報
センセーショナルな内容に話題騒然!高評価続出!Weiboドラマ影響力ランキング1位!正義のために戦う不屈の人々の熱い絆と信念に心震える、痛快復讐時代劇!
全25話/2023年/中国/字幕
出演者
ウー・チェン、フー・イーシュエン、チャオ・ジェンユー、リー・ジアハン ほか
相関図

見どころ
中国で幅広い視聴者の共感と支持を得てランキング1位!
勇気あるヒロインと仲間たちが、正義を求めて闘う痛快復讐劇
多くの女性を傷つけ死に追いやる卑劣な犯罪を犯しながら、その事実を闇に葬り、法の手を逃れて栄華を誇る男。
そんな彼に正当な裁きを与えたいと1人の勇気ある女性が立ち上がり、志を同じくする仲間を集めて臥薪嘗胆(がしんしょうたん)の仇(あだ)討ちをやり遂げる──
この痛快な復讐劇を描いた時代劇が、多くの視聴者の共感と支持を集めてNo.1ヒット! Tencent Video(騰訊視頻)時代劇ドラマランキング6日間連続1位(*1)を記録した本作は、辛口評価で知られる豆瓣(douban)のユーザー評価で8.0の高得点を獲得して人気ドラマランキング1位(*2)をマークしただけでなく、中国最大のSNSである微博(Weibo)でもドラマ影響力ランキング1位(*3)となる大反響を巻き起こした。
原作は、李薄繭(リー・バオジエン)による「九義人(原題)」。敬愛していた大人から性被害を受けて心を支配されていく少女の“実話を基にした”と記された台湾のベストセラー小説「房思琪の初恋の楽園」(*4)と、これを書いて亡くなった作者・林奕含(リン・イーハン)へのオマージュとして執筆された時代小説。性被害を訴え出るも命を落としたヒロインの無念が、彼女と縁のある有志たちによって晴らされ、正義が果たされるまでの物語が綴ら れる。
時代を経ても変わらない社会問題にスポットを当てたテーマが、「清越坊の女たち〜当家主母〜」「夢華録(むかろく)」と同じく“今見るべき時代劇ドラマ”と評価された。強い信念と固い絆に支えられて巨悪に立ち向かう仲間たちの不屈の闘いが、魂を揺さぶる衝撃と感動を呼び起こした!
1 猫眼専業版調べ 2 豆瓣(douban)発表 3 Weibo(微博)発表 4 白水社より翻訳版が刊行
7年前の真相が解き明かされるサスペンスと、現在進行形の復讐計画
スリリングなストーリーの先に待ち受ける爽快なラスト!
弟子として住み込みで働く繍坊・煙雨繍楼(えんうしゅうろう)で師匠・呉廉(ごれん/チャオ・ジェンユー)から若い女性たちが性被害を受けていた。そのうちの一人である藺如蘭(りんじょらん/フー・イーシュエン)は役所へ訴え出るも、聞き入れてもらえず非業の死を遂げる。7年後、徐(じょ)家の夫人が亡くなりその後を継いだ孟宛(もうえん/ウー・チェン)は、優れた知恵と采配を見せて寧国公(ねいこくこう)夫人(シェレン・タン)のお気に入りとなる。実は彼女は煙雨繍楼の元弟子で、藺如蘭の親友。かつて同じ辛い経験をするも親友を助けられなかったことを悔いる孟宛は、7年ものあいだ、呉廉への復讐計画を練ってきた。そして今、彼女はその計画を手助けしてもらえると見込んだ仲間をひそかに集めて、危険かつ大胆な行動に打って出る!
本作は“事件と裁判の行方を描く7年前のストーリー”と、“孟宛が復讐を始める現在のストーリー”が1話ずつ交互に描かれていくユニークな構成が取られている。かつて法廷で呉廉の化けの皮をはがすことができなかったのはなぜなのか? 藺如蘭が悲劇の死に至ったのはなぜなのか? そんな過去のミステリーが徐々に紐解かれると同時に、孟宛の仲間が1人ずつ増えていき、何度も挫折を繰り返しながらも呉廉を追い詰めていく現在進行形の復讐のサスペンスがスリリングに描かれる。孟宛たちは7年後の今、どのように呉廉への仇討ちを果たすのか、数々の怒りと悲しみを乗り越えた末に訪れる結末に、思わず快哉を叫びたくなるはず!
「ロマンスは夏色」ウー・チェン、「太陽と月の秘密」フー・イーシュエン
実力と人気を兼ね備えた、第一線のスターたちが見せる新境地の名演技!
「となりのツンデレ王子」「ロマンスは夏色~恋愛の再発見!~」といったラブコメ作品で活躍してきたウー・チェンが、亡き親友・藺如蘭のために長年の復讐計画を遂行していく孟宛役で、これまでのイメージを覆す成熟した演技を披露して高い評価を受けた。
また、世を去ってもその遺志が人々に受け継がれていくもう1人の勇敢なヒロイン・藺如蘭を演じたのは、「親愛なる君主様」「太陽と月の秘密~離人心上~」のフー・イーシュエン。彼女は持ち前の明るさと可愛らしさを発揮するだけでなく、殻を打ち破る迫真の熱演を見せて視聴者を圧倒した。
そのほか、「愛情公寓(原題)」シリー ズで人気者となり、近年では「それでも僕らは~チャオ家の軌跡~」などへの出演でも知られるリー・ジアハンが、孟宛の心強い仲間となる元捕頭・劉薪(りゅうしん)役に扮し、シリアスなシーンでもユーモアと洒脱さを失わない巧演で存在感をアピール。さらに、元祖時代劇美男として人気の高い「古剣奇譚〜久遠の愛〜」「大明皇妃-Empress of the Ming-」のチャオ・ジェンユーが、上品で素敵な顔の下に強欲さを隠し、悪徳の限りを尽くす刺繍の師匠・呉廉役に果敢に挑戦。
視聴者の怒りを引き出す説得力のある演技で、最大の憎まれ役を見事に演じ切っている。
#1
藺如蘭(りんじょらん)は大勢の仲間たちとともに煙雨繍楼(えんうしゅうろう)で繍女(しゅうじょ)として刺繍(ししゅう)を学んでいた。楼主の呉廉(ごれん)は腕の良さで知られ、繍女たちのあこがれの存在であり、藺如蘭もまた淡い恋心を抱いていた。ある日、繍女の1人、丁茹( ていじょ)が井戸で死んでいるのが見つかる。丁茹の死に疑問を抱いた藺如蘭は、原因を調べようとするが、親友の孟宛(もうえん)にたしなめられる。
#2
7年後、孟宛は徐之暘(じょしよう)の側妻(そばめ)として暮らし、病床に伏す正妻の顧曼シュを看病していた。ある夜、孟宛は藺如蘭が井戸の中へ落ちていく夢をみて、 はっと目を覚ます。するとそこへ、顧曼シュが亡くなったことを侍女が知らせに来る。葬儀の準備が進む中、孟宛は山中のある場所を訪れる。それは、藺如蘭の墓だった。顧曼シュの遺言により、孟宛は顧曼シュの実妹として、徐之暘の正妻となる。
#3
7年前、淮州(わいしゅう)府の捕頭・劉薪(りゅうしん)は丁茹の死を調べ るために煙雨繍楼へやって来る。丁茹がただの事故死ではないことに気づいていた劉薪だが、遠回しに呉廉を恐喝し、心付けをもらっただけで帰ってしまう。一方、藺如蘭は孟宛が呉廉を誘惑したのだと思い込んでいた。だが孟宛によれば、呉廉は多くの繍女を手込めにしたという。藺如蘭が呉廉の部屋に押し入り、事の真相を問いただすと…。
#4
7年後、出獄の日を迎えた劉薪。劉薪が呉廉への恨みから復讐を企てるのではないかと考えた知府(ちふ)・陳之遠(ちんしえん)は、劉薪にバカな真似はしないよう言い聞かせる。しかし劉薪は、陳之遠の話に耳を傾けず、仲間たちの協力を得て、宴(うたげ)へ向かう呉廉の籠の前に立ちはだかる。陳之遠の配下に追い詰められ窮地に陥る劉薪だったが、暗闇から何者かの助けを得て逃げ延びる。
#5
7年前、劉薪から証拠がなければ事件を審理できないと言われた藺如蘭は、丁茹の両親を訪ねて証言を頼む。だが事が表沙汰になるのを恐れた丁茹の父親にきっぱり断られる。意気消沈する藺如蘭の前に、袁(えん)家の家妓(かぎ)・柳三娘(りゅうさんじょう)が現れる。自らも呉廉に襲われかけたと語る柳三娘は証人になると約束する。そして、藺如蘭が堂鼓(どうこ)を叩(たた)いたことから審理が始まった。
#6
7年後、柳三娘は“潯州(じんしゅう)府の花魁(かかい)”と呼ばれ人気を誇っていた。ある日、柳三娘が雀園(じゃくえん)で客をもてなしていたところ、屋根から小汚い男が落ちてくる。何者かと尋ねると、男は藺如蘭の話を始める。それは、孟宛に言われてやってきた劉薪だった。劉薪は呉廉を倒す計画に協力してほしいと柳三娘に頼むが断られる。
#7
7年前、捕吏だった沈牧(しんぼく)は、淮州府署へ赴任してくる。真面目な沈牧は賄賂を受け取る他の捕吏たちを見過ごせず対立する。呉廉を訴えた藺如蘭だったが、呉廉を誘惑した恥知らずだと罵られ落ち込んでいた。ある日、呉(ご)家の結納品を携えた一行が藺(りん)家に押しかけて来るが、藺家は結納品を突き返す。一方、孟宛が実家に帰ると、母が酒を飲んで暴れる父と喧嘩(けんか)をしていた。
#8
7年後、呉廉が刺繍品を密輸している証拠をつかむため、柳三娘と劉薪は密輸品を運ぶ船に乗り込む。都で皇城司(こうじょうし)の都頭(ととう)となった沈牧は、手下を引き連れて船に乱入し、呉廉とその仲間・趙寅(ちょういん)を捕らえ、船の中に監禁する。沈牧と交渉するために船へとやってきた孟宛は、7年にわたって雌伏してきた沈牧の言葉から、同じ志を持つ者と知る。
#9
7年前、藺如蘭の元許婚(いいなずけ)・王六郎(おうりくろう)が突然やって来て、藺如蘭を口汚く罵る。藺如蘭は県令の息子を誘惑し、失敗した途端に相手を中傷したと言うのだ。いわれなき汚名を着せられた藺如蘭は福元(ふくげん)寺へ厄払いに行く。その際、深手を負った馮大(ふうだい)を見つけ、善意から手当てしていると、女子(おなご)たちが現れて2人は逢瀬を楽しんでいたと騒ぎ立てる。
#10
7年後、孟宛は華獅ヒョウ局でヒョウ師として働く馮大のもとを訪ね、ある人物をさらってきてほしいと頼む。それは、務めを終えて都へ報告に向かう途中の提点刑獄公事(ていてんけいごくこうじ)・婁明章(ろうめいしょう)だった。馮大はひと芝居打って婁明章を陳之遠のところへ連れていく。婁明章は呉廉と趙寅の刺繍品密輸の件で陳之遠を問いただし、職責を疎(おろそ)かにした陳之遠に停職処分を下す。
#11
7年前、糸商「黄記(こうき)」を女手一つで大きくする夢を持つ黄嬌嬌(こうきょうきょう)は、煙雨繍楼からの仕事を一手に引き受けることに成功する。呉家から妾として迎えるべく結納の品が藺家に届き、受け取ってしまった両親に藺如蘭は激怒する。孟宛の従兄で、訟師(しょうし)の趙玉誠(ちょうぎょくせい)の協力を得て、再び審理の場に臨む決意を固めた藺如蘭のもとに、丁茹の母が娘の遺品の手巾(しゅきん)を届ける。
#12
7年後、煙雨繍楼の注文を断った黄嬌嬌は報復を恐れていた。だが呉廉は7年前の事件の訴状を街中に貼られ、それどころではない。寧国公夫人は呉廉を救うべく婁明章の懐柔を図る。婁(ろう)夫人に一点物の煙雨繍・白鶴穿雲(はくかくせんうん)を贈り、婁夫妻のために宴まで開いたのだ。だが宴が始まってすぐ、なぜか白鶴穿雲をまとった妓女(ぎじょ)たちが現れ、寧国公夫人のもくろみは失敗に終わる。