お手上げリフォームSOS

散らかり放題の家に住んでいるグレッグとロシェル。特に妻ロシェルは古びたキッチンに入るのを拒み、夫婦間の溝が深まっている状態。家族の絆を取り戻してもらうため、ネイトとジェレマイアがリフォームに乗り出す。しかし予算が足りず、急きょガレージセールを開催。無事資金を調達でき、物も減って心機一転。ネイトたちは試行錯誤を繰り返し、夫婦の希望である東海岸と西海岸風が融合した改装に奮闘する。

アレックスとトムは、アレックスの伯父から家を相続したが、その家は、かなり大がかりな修繕が必要な状態だった。どこかを直そうとするたびに、さらに大きな問題が浮上する。婚約中の2人だが、意見がぶつかることも多く、これまで家の改修がほとんど進まなかった。ネイトとジャレマイアがパーティー好きの2人のために選んだテーマは「ハッピーアワー」。友人を招いてパーティーができる空間を目指す。

アザデー＆モーセン夫妻は12歳の娘イザベラがガンと診断された上、家が水漏れで甚大な被害を受けた。イザベラは闘病の末、ガンを克服したが家は何ヶ月も手が付けられないまま。同じ親として共感したネイトとジェレマイアは家族が再出発するための安らげる家を作ろうと決意する。当初の予定は３部屋の改修だったが保険金が入り予算がアップ、家全体を任されることになり、膨大な作業に２人は四苦八苦する。

シェリーは生まれ育った家を父から相続し姉と暮らしていたが、心を病んだ姉は施設に入所。改修工事を始めた家は、業者に作業を放棄され住める状態ではない。レトロ調やカラフルでポップな世界が大好きなシェリーは本来明るい性格だが、姉や家の現状にふさぎ込んでいる。ネイトとジェレマイアはこれまで扱ったことのないトーンに頭を悩ませつつも、悲しみの詰まった家を明るく心弾むような家に変身させる。

新婚夫婦のケリーとジェイソンは、理像の家を追い求めるあまり、大胆不敵なリフォームに挑戦。無計画のまま見切り発車して古家の解体作業から始めてしまい、見るも無残な有様に。そこへネイトとジェレマイアが夫婦の夢をかなえるべく立ち上がる。しかし、予算に見合わない非現実的な要望の数々に頭を悩ます。金銭的な問題を抱えながらも、夫婦の希望である海辺の雰囲気が漂う家の完成に向け、奮闘する。

メグとクリスは初めて夢のマイホームを購入。しかし、1980年代で時が止まったような古い作りの家で、部屋にはクリスの思い出の品がいっぱい。クリスはインターネットで情報を得ながら、内装の改修を試みようとするが、メグはプロに依頼したいと言う。改修に使える予算は3万ドル。優先順位を尋ねると2人はキッチンの改修を選んだ。限られた予算で、ネイトとジェレマイアはどこまで家を変えられるのか？

ジャネルとアランは２年前に家を購入し理想の家を作ろうと改修と増築に着手。しかし途中でジャネルが妊娠していると判明、さらに過去の外傷性脳損傷が原因で生命の危機に陥る。幸い無事に出産したものの、療養のため静かでストレスのない生活を余儀なくされ、リフォームは中断。知人宅に居候が続いている。新しい家は脳を刺激しない環境が絶対条件。ネイトとジェレマイアは、かつてない難題に挑むことになる。

結婚したジェラルドとヒヤスは理想の家を探しに行くが、最終的に通りの向かいにある低価格の家を購入することにした。予算内に収まるし、少し手を加えればいいと考えていたが、カビの問題に悩まされることになる。そこでリフォームしようとインテリアデザイナーのネイトとジェレマイアに助けを求める。夫妻の予算は7万5000ドルだが、作業を進めるうちに想定して以上に大量のカビが見つかる。

ラロとジャドソンは新しい家を購入した時、居間を家族が一緒に過ごせるスペースにしようと考えた。ところが無計画にリフォームした結果、足を踏み入れるには危険すぎるスペースと家族を引き離す家が残った。そこでインテリアデザイナーのネイトとジェレマイアに助けを求める。今回のプロジェクトの目的は、素晴らしい空間を作ることだけはない。バラバラになった家族を再び1つにすることだ。

マークとヘザーは購入した家が自分たちの家族にとって実用的ではないと分かっていた。しかし低身長の彼らにぴったりの家はほとんどない。そこで、自分たちに合うようにリフォームしようと計画。しかし突然ヘザーが背中の痛みを訴え手術をすることに。リフォームの依頼を受けたインテリアデザイナーのネイトとジェレマイアは、彼らにぴったりの家を作ると同時に、ヘザーが回復しやすい環境を整える必要がある。

ジャンとショーンは39年前に結婚してから、ずっと同じ家に住んでいる。16年前に業者にリフォームを依頼したが、最後まで完成させずに業者が去ったため、家は未完成のまま。しかし孫が誕生したことで、クリスマスまでに安全で快適な空間にしたいとインテリアデザイナーのネイトとジェレマイアに助けを求める。過去のリフォームの失敗を修正して、幼い孫を安心して迎えられる環境を作らなければならない。