双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆
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『双燕秘抄 乱世を舞う二羽の絆』© 2023 Huanyu. All rights reserved
番組情報
ラブ史劇のヒットメーカー、ユー・ジョン「尚食」「瓔珞」のスタジオ「歓娯影視」が描く“姉妹”の絆と成長を描くシスターフッド時代劇!!
全37話/2023年/中国/字幕
出演者
ジャン・ナン、ワン・ユーウェン、スン・イージョウ、ジャオ・インボー、リウ・メイトン、リウ・シュエホア、ホン・チエンタオ、ヤン・チャオユエ ほか
相関図

見どころ
ラブ史劇のヒットメーカー ユー・ジョンのスタジオ「歓娯影視」製作!
「尚食~美味なる恋は紫禁城で~」「瓔珞〈エイラク〉〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」を筆頭に、数々のヒットドラマの生みの親である名プロデューサー/脚本家:ユー・ジョンが設立したスタジオ「歓娯影視/Huanyu Entertainment」の製作。
本作にも、それらの人気ドラマに携わったスタッフが多数参加している。
原作は中華民国時代が舞台となっているが、ドラマ化に際して大量の唐代末期の資料や絵画を参考に、リアルな世界観を創出した。
お互いを助け合いながら、試練を乗り越え乱世を生きる2人のヒロインを巡るストーリーは視聴者の心を掴み、配信開始から44日間連続でGuduo熱度指数ランキングYoukuネットドラマ部門でTOP5入りを果たした。
《「歓娯影視」製作ドラマ》
「瓔珞〈エイラク〉~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」「尚食~美味なる恋は紫禁城で~」「コウラン伝 始皇帝の母」
「君、花海棠の紅にあらず」「玉楼春~君に詠むロマンス~」「清越坊の女たち~当家主母~」など
「尚食~美味なる恋は紫禁城で~」のジャン・ナン ×「尚芸館の五つ星 プリンスとのナイショの恋」のワン・ユーウェン主演
“姉妹”の絆と成長を描くシスタ ーフッド時代劇
孤児の茉喜(まつき)を演じるのは、「尚食」でシュー・カイ扮する皇太孫の正室役としてブレイクしたジャン・ナン。 その従姉・白鳳瑶(はく・ほうよう)は、ワン・ユーウェンが「尚芸館の五つ星」で見せた男装のヒロインとは対極の女性像を演じている。実生活でも大の仲良しだという2人の演技は息がぴったり。 勇敢で正義感が強いせいで、様々な厄介事に見舞われる茉喜を、思慮深く思いやりに溢れた白鳳瑶が守る― 実の姉妹のように絆を深め合う2人が、数々の試練や予期せぬ災難、そして時に甘く、時につらい恋を経て成長してゆく姿に、女性なら誰しも元気づけられることだろう。
#1
宰相夫人の誕生日を祝う宴に招かれた白文泰(はく・ぶんたい)は、家族を引き連れて呉(ご)宰相の屋敷を訪れた。その夜、呉家には“招かれざる客”が。何か面白いことが起こりそうだと、こっそり一行についてきた茉喜(まつき)も、人知れず屋敷に入り込んでいたのだ。彼女はそこで気がかりな話を耳にする。それは、文泰の娘で茉喜が実の姉のように慕っている従姉の鳳瑶(ほうよう)が政略結婚の“駒”として利用されるというもの。
#2
京州を支配する北朔大将軍の陳文徳(ちん・ぶんとく)は、六部(りくぶ)の名簿を集め、憎き呉朗(ご・ろう)と関わった者たちを罪人とした。下っ端役人である白文泰(はく・ぶんたい)も 、呉朗とはずっと疎遠だったが、最近になって付き合いが始まったことで一派と目され、罰として全財産没収の憂き目に遭う。白家から家財が次々と運び出される様を物陰から見ていた茉喜(まつき)は、見覚えのある物を目にする。
#3
京州からの脱出を手助けする見返りに婚姻証書が欲しい――茉喜(まつき)の望みに龍襄軍の万嘉 桂(ばん・かけい)は驚くばかり。婚姻は人生の一大事。それを明日をも知れぬ兵士の身である自分となど言語道断だ。婚姻証書の代わりに、けがの治療などで迷惑をかけたお詫びとして金子千両を渡す約束をするが、茉喜は断固として譲らないのだった。
#4
夜遅くに茉喜(まつき)の家へ忍び込もうとして万嘉桂(ばん・かけい)に手 ひどく殴られた白鵬コンは、“茉喜が匿っている賊に襲われた”と母親の白夫人に泣きながら訴え続けた。だが“あの家には白家に恨みを持つ幽霊が出る”という茉喜の嘘を信じ込んでいる彼女は息子の言い分を聞かず、茉喜は陳文徳(ちん・ぶんとく)の側室になって出ていくからもう関わらないようにと忠告するのだった。
#5
両親の合葬を口実に、京州の城門を出るための令牌を陳文徳(ちん・ぶんとく)から手に入れた茉喜(まつき)。だが真の目的は、万嘉桂(ばん・かけい)と共に逃げ出すことである。京州育ちで地理に詳しい茉喜が立てた綿密な逃亡計画を聞かされた嘉桂は、思わず感心してしまうのだった。一方の白鳳瑶(はく・ほうよう)は、白家のせいで文徳に嫁ぐ羽目になった茉喜に申し訳なさを感じていた。
#6
「馬車にいた人は誰なの?」――白鳳瑶(はく・ほうよう)は、茉喜(まつき)が自分に嘘をつかせてまで守りたかった“大事な人”が何者なのか気になって、容姿や家柄を聞き出そうと必死だ。しかし、万嘉桂(ばん・かけい)の存在を明かすわけにはいかない茉喜は、偶然知り合った男性で朝廷側の人間だとだけ答えるのだった。その頃、龍襄軍総帥の儲威(ちょ・い)が池北で挙兵し…。
#7
白鳳瑶(はく・ほうよう)の婚約相手として現れたのが万嘉桂(ばん・かけい)であったという事実に、茉喜(まつき)は衝撃を受けた。泣きながら嘉桂を責めるが、実は辞退するつもりだと聞いて機嫌を直す。嘉桂と別れて家に戻ると、そこには鳳瑶が。万家から破談の申し入れがあったと報告する彼女は浮かない表情を見せるばかりか、嘉桂を“文武両道の功臣”と褒めそやす。
#8
呉(ご)家との婚姻を断ったため投獄された白文泰(はく・ぶんたい)。粗末な食事しか与えてもらえず、やつれた父親の姿に鳳瑶(ほうよう)は胸を痛める。そんな娘の罪悪感に訴えるかのように文泰は「婚姻を承知してくれ」と涙ながらに懇願。白夫人もまた、呉家は裕福だから苦労しないと説得する。追い込まれた鳳瑶に、もはや拒む道は残されていないのだった。
#9
呉(ご)家の子息との婚姻話から一転、戦死した万嘉桂(ばん・かけい)の妻となった白鳳瑶(はく・ほうよう)。呉家との約束を違えたものの大ごとにならずに済んだのはよかったとはいえ、娘が死んだ夫に操を立て、生涯独り身を貫くつもりであることを白夫人は嘆く。そんななか思いもよらぬ事件が起きた。今朝まで元気だったはずの白家の主・文泰(ぶんたい)が急死したのである。
#10
白鵬コンは、鄭開泰(てい・かいたい)から贈られた結納金を無断で博打につぎ込んだあげく、さらに借金を重ねるという愚行を働き、賭場の男たちから袋叩きに。容赦なく殴られる息子の姿を目の当たりにした白夫人は、これまでの心労が祟って倒れ、そのまま帰らぬ人となってしまう。両親を相次いで亡くし、悲しみに打ちひしがれる鳳瑶(ほうよう)だったが、借金の取り立ては止まない。すべての元凶である鵬コンは…。
#11
茉喜(まつき)は、恩師からの誘いを受けて教職に就く決断をした白鳳瑶(はく・ほうよう)と共に、京州から遠く離れたケイ州へ移り住むことになった。借金のせいで手放さざるを得なくなった白家の屋敷に別れを告げて旅立つ2人。道中、世間知らずの鳳瑶が盗人に大事な荷物を奪われ、所持金のほとんどを失うという災難に見舞われながらも、何とか勤め先であるケイ州女学館にたどり着くのだった。
#12
茉喜(まつき)は食材を求めて街へ。肉を買おうとした彼女に、小さな“幸運”が訪れる。店主の手元が狂い、偶然にも大きな肉の塊が彼女の籠の中に落ちたのだ。店主に何も告げずに去ろうかという考えが頭をよぎる茉喜。しかし結局は“ずるをしないで”という白鳳瑶(はく・ほうよう)の教えに従い、肉を返すことに。すると、茉喜の正直さに感服した店主が無償でモツをくれたのだった。