オール・ライズ 判事ローラ・カーマイケル　シーズン１

ローラは食料品での重暴行の裁判を担当する。被告人はニカラグアからの不法移民、レオ・ゲラ。レオを強制送還するため、傍聴席に移民税関捜査局の捜査官が現れる。州は令状なしの逮捕を禁じているが...。

ゲーマーのジャニー・カートライトは、友人のアンドレアがオンラインゲームに不正アクセスし、自分の人気アバターであるアークを“殺した”と告発する。証言台で言葉に詰まるジャニーの様子を見たローラは思いがけないことを提案する。

ローラは担当する裁判で、事実に基づく公正な判断を促すため陪審員による現場検証を許可する。被告人・ディランは無実だったが前歴があり、弁護人のエミリーは現場検証でディランの無実を証明しようとする。

年に1度の裁判所のイベント・結婚の日に、挙式を担当するベナー判事が現れず、多くのカップルが待たされる。するとローラの法廷に「子供が生まれる！」と新郎が飛び込んできて、ローラは急きょ2人の式を執り行う。

ローラはリアリティ番組のスター・ヘイリーを殺害したとされる付き人・オリヴィアの裁判を担当する。有名弁護士・プライスがついたこともあり、裁判所には多くのマスコミやファンが殺到する...。

ローラの母・ロキシーが裁判所を訪れる。支援するホームレスの若者が放火罪に問われており、公判で有利な証言をするために来たのだ。忙しく、今回の件がなければ自分を訪ねてもこなかった母に、ローラは不満を募らせる。

ローラは遺体なき殺人の裁判を担当する。被告人は失踪したリンダの恋人・フェリックス。彼はリンダの娘・マリセラから実の父親のように慕われていたが、マリセラがフェリックスに不利な証言をすることになり、ローラはマリセラに心を配る。

ローラが検察時代に担当した事件を、その時の弁護側でロースクールからの宿敵フェリースが控訴するという。それは極右の青年が起こした書店爆破事件で、若い女性が犠牲になっていた。

ローラの法廷の天井が落ち、一時的に別の法廷を使うことに。新しい法廷で担当したのは武装強盗の案件。被告人・カリッサには前歴があり、前回の担当弁護士はエミリーだった。

被告人寄りだとして、ローラは検事補たちから委員会に訴状を出されてしまう。裁判官を罷免になる可能性もあり、補佐のシェリはさまざまな情報を集めて対策を練る...。

下院議員の息子・ジェレミーの非陪審審理を担当することになったローラ。被告人の母親の地位が判決に影響を及ぼさないよう神経を尖らせる。