アルゼンチーナ～情熱と復讐の果て～シーズン３

フィナの通夜で皆が悲しみに暮れる中、ローウェンスタインはイサクが実はアンナの息子だとみんなに話そうとするが、コルドバがそれを阻止する。一方、帰宅したラケルは、嫉妬の鬼と化したサラベリーから暴行を受ける。

アルドはラケルの顔のケガを心配し、サラベリーから逃げるべきだと説得するが、ラケルは時機が来たらと言ってはぐらかす。その頃、ルシアの家を訪れたフランチェスカは、ルシアがブルーノと再び会っていることを責めたてる。

アルフォンソと最高の夜を過ごしたマレク。しかし、この秘密の関係は一晩限りだと彼を突き放す。一方、リディアの病室にいるルシアの元に現れたブルーノは、トルクァートのせいでアンナが警察に連行されたと言い争いを始める。

イサクが自分の息子だと知ったアンナは、アリに銃口を向ける。だがアリはイサクを連れ去ったサラの居場所を知らないとしらを切る。一方、病室でリディアと二人きりになったトルクァートは、眠っているリディアを前に語り始めるが…。

偶然を装ってリディアと対面したブルーノ。ブルーノはルシアにリディアの危機を警告するも、ルシアは聞く耳を持たない。その頃、トルクァートの共同候補者のリサンドロは、愛人のメチャに手を出したアルドに激怒し銃口を向ける。

リディアを連れ出す計画をしていたフランチェスカたち。しかしイサクのことを知ったアルドはローウェンスタインを許すことができず、仲たがいしてしまう。一方、目覚めたリディアは少しずつ２年前のことを思い出すが混乱する。

リサンドロを失ったトルクァートは、アルドを共同候補者にしようと考えていることをリンチに伝えるが反対されてしまう。サラベリーの本性を暴くため証拠を探していたラケルとアルドだったが、サラベリーに見つかってしまい…。

ルシアは記事を書いたことをブルーノに報告する。ブルーノはルシアが自分のことを信じてくれたことに喜びを隠しきれない。その頃、ルシアの行動に不信感を募らせていたトルクァートは、ルシアの私物を調べていた。

妹の情報を聞き出したいラケルは、トラウマンの誘いを受け映画館へ行く。ブルーノはルシアから“あなたのことが忘れられない”と言われ気持ちが揺れ動く。一方、ファン･デ･マルソの正体に気づいたトルクァートは…。

ブルーノは、ルシアとの関係を気にするフランチェスカに対し、“君がパートナーだ”と伝える。その頃、ルシアが監禁されていると気づいたアルドは、なんとかルシアに会おうとするが、トルクァートは聞く耳を持たない。

アレンカを必死に捜すラケルは、身分証の偽造業者の男から妹の居場所を聞き出そうとする。一方、トルクァートに監禁されていたルシアは、ラケルの物語を書くつもりで筆を執るが…。その頃、リディアはついに記憶を取り戻す。