三食ごはん 旌善編（チョンソン）

玉筍峰に女神パク･シネが降臨した。料理はもちろん、力仕事もいとわない彼女。掃いて磨いて洗って植えて…。手の乾く暇もないパク･シネは、果たしてゲストなのか奴隷なのか。本格的な農作業の幕が上がった。今シーズンはタカキビではなく、トウモロコシの苗を植えることに決定。4212本もの苗の植え付けも、パク･シネとなら楽しいデートのよう？

畑にトウモロコシを植える作業が始まる。テギョンはシネがいて幸せいっぱい、まるで新婚夫婦のラブストーリーのよう…。彼らを羨ましげに眺める老夫婦はソジンとグァンギュ。晩才（マンジェ）島にチャおばさんがいるなら、玉筍峰には“パクチャングム”がいる。瞬く間にタレを作るパクチャングムことパク･シネ。そして、ついに念願のオーブンが完成。緊張するソジンの前に現れたのは歴代最高ビジュアルのパン。その最初のパンの味は…。

今回は7人のゲストが遊びに来た。それは「キルミー･ヒールミー」のチソンだ。皿洗いを几帳面にこなす人格“ソルゴチソン”から“シャベル使いのチソン”に加えて、妻にわかめスープを作るロマンティックな一面も披露。酷暑に腹立ちが募るソジンが欲しがっていた冷蔵庫が登場。氷の音が涼やかなレモネードはもちろん、冷製ワカメスープまで作れる冷蔵庫の威力。そして2回目のフライドチキンでは、付け合わせの大根にも挑戦するが…。

チソンと送る2日目では、掃いて磨いて縁台まで拭く完璧な彼に、試練が訪れる。テギョンのような弟が欲しいチソンは、シネに奪われたテギョンの心をつかめるのか？また、今回は動物たちに新しい仲間が増える。ミンキー、ジャクソン一家、鶏グループに続く新しい仲間とは？例年になく早く始まった旌善（チョンソン）の夏、4人は渓谷に行くが谷あいの水でも暑さをしのぐことはできない。冷蔵庫の氷でかき氷を作り、“製パン王ソジニー”は2回目のパン作りに挑戦する。

今回は知られざるBoAの真の姿が明らかに。デビュー16年の大先輩BoAの登場に、ひたすらきまりの悪いテギョン。BoAのおじさんファン、ソジンも“アホ化”してしまう。そして“悪魔の食べ物”の新しい歴史に刻まれる“悪魔粥”とは？生まれて初めての天然蜂蜜に挑むメンバーたち。そしてトウモロコシを脅かす雑草との、終わりなき雑草地獄が始まった。焼けつくような真夏の日差しの下で繰り広げられる、雑草との戦い。そこに新しいお客様、“真の海さん”ことユ･ヘジンが現れた。

前回、玉筍峰を訪ねたBoAと彼女の親しい友人、真の海さんユ･ヘジン。人見知り同士の2人は、いつも一緒にいる。何もしたくないというヘジンだが、身にしみついた晩才精神で、いつの間にか食器のたまった水場の前に座り、かまどの火も担当する。みんなが半信半疑のBoAのかまど料理。玉筍峰最高の一皿となる料理の正体は？4212本のトウモロコシを救うべく雑草地獄にはまる5人は、雑草を全部抜くことができるのか？

本格的な夏に入り、キム･ハヌルがやってきた。彼女の登場に、3人の男たちはサプライズを準備。そのお返しに彼女が料理を作ってくれるが、味見した男たちはびっくり仰天。清純可憐な女神が一瞬で“オンシム”になってしまう恐ろしさ。そして長い日照りに耐え、初めて取れたトウモロコシ。汗水流した農夫たちを涼しくするのは、氷いっぱいの“豆乳そうめん”。一方、夏バテなのか、ミンキーはずっと日陰に隠れていて…。

清純可憐な“キムスカイ”から、かわいい“オンシム”になった彼女の2日目。回しても回しても終わらない石うすとの戦いの末に出来上がったのは、さっぱりした“豆乳そうめん”。ソジニーは3回目のパン作りをする。今回も豊かな三食ハウスの食卓は、どんなものになるのか。また、みんながミンキーと初めて外出した行き先は、動物病院。新しい仲間を迎える準備で忙しくなる玉筍峰一行。

今回は、初めてゲストなしで切り盛りする“水入らず”特集。しかし“受け身型”自給自足ライフに完全に毒された二人は何をしていいのかわからない。ソジンはスタッフの顔色をうががい、テギョンは時間がたつにつれてアホ度が増す。そこへ、彼らを訪ねてチェ･ジウがやってきた。帰ってきた女将さんのおかげで、笑顔が見られるようになった玉筍峰の夏の夜は…。

帰ってきた女将さんチェ･ジウと共に送る“水入らず”特集の2回目。シェフテギョンの元を離れて一人で料理を作るというグァンギュは、江原（カンウォン）道の郷土料理に挑戦する。野心満々で作った、彼の初めての料理の味は？また彼に対抗して、テギョンは有機農法の盛んなこの地で、洋食に挑戦する。その驚きの料理とは？今回も収穫した食材が豊富な三食ごはんハウスで、チェ･ジウが漬ける物は？

ガールズグループを期待していた玉筍峰の男たち。だが、家族のようなソン･ホジュンが現れて、一同はがっかりする。しかし今の彼は、ソジンのあとに付いて回っていたころのホジュンではない。料理留学を通じて培った実力で玉筍峰の最下層からの脱出をねらうが、彼の計画は成功するのか？そしてびっくりするほど成長した作物を得て、更に豊かになる食卓。熱帯夜を涼しくする玉筍峰の爽やかな話は続く。