BigドリームSmallハウス

サーフィンを愛するショーンとアンジーはカリフォルニアのオーシャンサイドに自分たちに見合う小さな家を建てたいと考えている。ショーンは建築の経験を生かし、40平方メートルほどの敷地に建てる家を自ら設計する。犬が上り下りしやすい階段や床暖房を取りつけ、防火対策を徹底する予定だ。しかし、予期せぬ雨の多さに、夢の実現が阻まれ…。

今回は、ある母親が環境に優しい家を建てる夢をかなえようとする。カウンタースペースが隠されているキッチンや階段下にある洗濯室、クイーンサイズのベッドを即座に出せる娯楽スペースなど、様々なアイデアが盛り込まれている。すべてが計画通りにいくわけではないが、予想以上にいい家ができあがりそうだ。完成すれば、彼女の旅行熱も収まりそうで…。

冒険好きな5人家族が人生をもっと楽しむため、スクールバスを“旅行用の家”に変身させようとする。バスの広さは20平方メートルほどしかないが、その中にホームスクーリング用のスペースと夜に家族が寛げる団らんスペース、寝室、キッチン、浴室を造るという。しかし、バスは丸みを帯びた形のため、四角い部分が少ない。果たして理想通りの“家”を建てることはできるのだろうか？

最近、大学を卒業したばかりの女性とその恋人が17世紀の船から着想を得た家を建てる。青と緑の屋根板で波を表現し、キッチンの飾り戸棚は海賊船に積まれたウイスキーのタルをイメージしたデザインにする。また、雨水をためて再利用できるようにするため、専門家を雇ってシステムを設計してもらう。夢の家が完成すれば、生態学の分野で働きたいと思っている2人の就職活動にもいい影響が出そうだが…。

コロラドスプリングスで釣りのガイドをする男性が、賃貸住宅をやめて、家を建てることにする。アウトドアの好きな彼は自宅を仮の宿泊所としても使えるようにする。内装は家族の協力でセンスよくまとめることに。リビングルームは娯楽室としても、釣り仲間とフライの準備をする部屋としても使えるようにする。さらに、外装は釣り人らしいデザインにする。果たして、すべて計画通りにいくのだろうか？

世界中を旅する女性が、理想の定住地としてアリゾナ州のレイクサイドを選び、家を建てることに。しかし、彼女の突飛なアイデアには建築家もついていけない。調理台をキラキラ光るものにして、壁は目が痛くなりそうな黄緑色にすると言うのだ。しかも、ただでさえスケジュールが厳しいのに、不安定な天気で工期が延びる恐れがあり…

建築業に携わる男性がノースカロライナ州で家を建てることに。彼は最近、ノースカロライナに引っ越してきたばかりで、2人の娘に手伝ってもらい、家にいながら冒険ができる環境を作ろうとする。跳ね橋や屋上だけでなく、ジップラインまで作ってしまおうというのだ。果たして、どんな楽しい家が完成するのだろうか？

若い職人が木工細工や高級家具を作る技術を生かし、“小さな豪邸”を建てる。彼はフルサイズの寝室とウォークインシャワー、手作りのワイン貯蔵庫、シーツやタオル用の大きな戸棚を絶対に作りたいと言う。限られたスペースで、そのような高級感あふれるスタイリッシュな家が建てられるのだろうか？

今回は、新居を購入しようとしていたカップルが環境の厳しいアラスカでテント式の家を建てる。景色を最優先したい2人は、のどかな湖畔に家を構えることに。2階建てのこの家には地下貯蔵庫やサンルーム、暖炉を作る他、厳しい天候でも耐えられるよう工夫を施す。しかし、極寒の中での建築作業は困難を極める。果たして2人のドリームハウスは完成するのだろうか？

4人の子を持つ若夫婦が湖畔に家を建てようと計画している。もうじき5人目も生まれるということで、7人家族になる。建てる家は小さくても夢は大きい。家の中には釣り具やスポーツ用品を置く部屋、7人が眠れるスペースを作る予定で、外には子供たちの泥汚れを落とすシャワーを取りつけ、ポーチでは家族が団らんできるようにするという。果たして予算内で、すべての夢をかなえられるだろうか？

今回は自称“遊牧民”のリクエストで、ティアドロップ型の家を造る。家の構造を2つに分け、デッキ部分でつなげる。メインとなる方には大きなシンクのあるキッチンや、収納できる大型テレビがあるスペースを作ることに。もう1つの方には大きなシャワーがある浴室とウォークイン・クローゼットを作る。小さな家というだけでなく、かなり個性的な家になりそうで…。