平成酒どころめぐり

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平成酒どころめぐり

番組情報

お酒を通じて、旅先の “旨いもの” “風土” “人” にふれあう旅!

日本が誇る酒蔵のある土地を訪ね、酒蔵を見学し、絞りたてを味わいます。

さらに街の酒場にくりだし土地の肴で一杯・・・。

酒好きにとっての極上の旅をお届けします。

出演者情報

倉嶋紀和子(くらしまきわこ)

1973年生 熊本県出身
三栄書房へ入社後、編集長として酒場雑誌『古典酒場』を創刊。
独立後、お酒をテーマにした様々な活動を展開。

旅チャンネル公式Facebookで「平成酒どころめぐりコラム」連載中!
ブログ「古典酒場編集長の酔いどれブログ

  • #1 新潟県長岡 その1

    今回の取材地は新潟県長岡市。中越の中心都市であり、全国でも名高い水どころ・米どころの長岡で、銘酒を生み出し続けている朝日酒造さんを訪問致します。 世界的人気の淡麗辛口・久保田の知られざる秘話を伺い、今まさに米から酒に変わろうとしている仕込み樽を見学。さらには久保田シリーズの最高峰「萬寿」を試飲。そこには旨し一杯のために米づくり、環境づくりに力を注ぐ、情熱的な人々の物語がありました。

  • #2 新潟県長岡 その2

    今回の取材地は新潟県長岡市。朝日酒造さんの酒蔵見学を終えた倉嶋氏は酒場に行く前にちょっと寄り道。コップ酒を片手に寺泊市場を放浪。名物・鯖の浜焼きやご当地ならではの蟹の甲羅酒に舌鼓。日も暮れたところで長岡駅に向かい、久保田が全種類揃う居酒屋や、古き良きろばた焼きを訪問。さらには今、若者に大人気という“フレンチで頂く日本酒バル”を発見。酒どころ・長岡ならではの人情にも触れあいます。

  • #3 熊本県熊本 その1

    「火の国」は「水の国」でもある熊本へ。 自身の出身地でもある倉嶋さんが飲兵衛におススメのスポットを御紹介します。 まずは慶応3年(1867年)創業の蔵元「瑞鷹(ずいよう)」を訪問。 先の熊本地震で全壊認定を受け、最も被害が大きかったとも言われる蔵ですが今年も新酒を発表。 酒造りへの飽くなきエネルギーに迫ります。

  • #4 熊本県熊本 その2

    酒蔵訪問後は街へ。 熊本特有の“赤酒”を使ったB級グルメを堪能します。 また名物・馬刺しをつまみに一献。ご当地で消費しきってしまうので東京にも出回らないという“幻の部位”に舌鼓。 食べて飲んで、復興を応援する旅を提案します。

  • #5 宮城県石巻 その1

    日本屈指の港町であり、江戸時代には伊達藩と南部藩の 米の集積地として栄えた宮城県石巻へ。

    まずは肴を求め市場へ。高い時は1匹3万円で 取引されることもあるという「金華サバ」に舌鼓。

    そして酒好きからは「魚で飲むなら日高見」とも言われる平孝酒造を訪問。

    10年を超える苦労の末にたどり着いたという、うまさの秘密を探ります。

  • #6 宮城県石巻 その2

    酒蔵訪問後は街をぶらり。

    金華山沖で獲れる「かつお」、沿岸部で獲れる「かき」「ほたて」「銀鮭」など、 古くから「漁業のまち」として栄えてきた石巻の ここでしか味わえない極上の肴と酒を堪能します。

    そして雑誌「古典酒場」編集長・倉嶋紀和子がかつて取材した名店を再訪。

    旧交を温めるとともに、食べて飲んで、復興を応援する旅を提案します。

  • 第7話 高知県高知 その1

    海・川・山の鮮度抜群の食材があり、食を美味しくする淡麗辛口の酒がある。飲酒費用が全国で見ても圧倒的トップという高知を訪問。

    まずは旬のカツオ。藁焼きを体験し、一杯。そして今や世界で評判の酔鯨酒造を訪問。特別に麹室を拝見。そして1本2万円という純米大吟醸「DAITO」に舌鼓。そのうまさの秘密を探ります。

  • 第8話 高知県高知 その2

    酒蔵訪問後は街をぶらり。坂本竜馬の名残をたどりつつ、龍馬が酒豪だったというエピソードに親近感。古典酒場編集長・倉嶋紀和子が気になるという土佐の名店や創作フレンチのお店で、日本酒とのマリアージュに感嘆。さらに高知といえば伝統的に屋台文化も盛ん。ということで屋台餃子とおでんを食べながら、南国の夜を満喫します。

  • 第9話 山口県岩国 その1 

    古くから山陽道の交通の要衝で、万葉集にもその名が記された岩国を巡ります。毎年300万人の観光客が訪れるという美しい歴史建造物を要する蔵の町並みを散策し、今や国内外で最も人気があると言われる日本酒で、モンド・セレクション金賞を受賞した“獺祭”を生みだした旭酒造を訪ね、極限まで米を磨いた究極の“磨き二割三分”の開発の秘密を探ります。

  • 第10話 山口県岩国 その2

    酒蔵訪問後は街をぶらり。錦帯橋・岩国城などの歴史建造物を眺めながら、“獺祭”をはじめとしたご当地の銘酒に舌鼓。三方が海に開けた山口ならではの魚料理を堪能し、今やご当地グルメの代表とも言われる“瓦そば”で一杯頂くなど、岩国の街を散策します。

  • 第11話 三重県鈴鹿 その1

    古くは日本書紀に市内の地名の由来伝説が登場し、奈良時代には東海道、伊勢国の国府が置かれた町、今は日本のモータースポーツの聖地とも言われる鈴鹿を放浪。

    鈴鹿山脈からの清冽な伏流水と、伊勢平野の豊富な米が入手できることから、かつては酒蔵が多くあったというこの町で、今、通の間で話題の銘酒「作」を造る清水清三郎商店を訪問。調和と透明感の追及、そのこだわりに迫ります。

  • 第12話 三重県鈴鹿 その2

    酒蔵訪問後は鈴鹿の街をぶらり。

    サーキットなどを眺めながら、「作」をはじめとした、ご当地の銘酒に舌鼓。そして、市のキャッチコピーが「海あり、山あり、匠の技あり」というここ鈴鹿で、山海の幸を堪能。さらに、古典酒場編集長・倉嶋紀和子だからこその嗅覚で見た目からはわからない、意外すぎる名店を発掘します。

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