ディスカバリーチャンネル

"グリーンカレッジで子どもの成長に大自然でのキャンプ体験を。全国規模の募集と顧客属性がディスカバリーの強みだと感じました"

コールマンジャパン株式会社 様

2018.08.27

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世界最大級の動物・自然チャンネルである「アニマルプラネット」が主催する子供のためのキャンプイベント、グリーンカレッジ。子どもたちに直接自然にふれる機会を与え、みずから自然保護について考えるきっかけをもってもらうことを目的に、2007年より毎年実施しているキャンプイベントです。そのグリーンカレッジに特別協賛をいただいているアウトドア用品メーカー、コールマンジャパン株式会社(以下、コールマン)はCSR活動の一環として、「未来を照らそうプロジェクト」と題し、アウトドアライフを通じて子どもたちに自然を体験する機会を提供するサポートを積極的に行っています。
今回は同社根本様に、ディスカバリー・ジャパン株式会社(以下、ディスカバリー)とのグリーンカレッジのお取り組みと今後の展開についてお話をお伺いしました。

子どもにもっと自然体験を。
両社の思いが合致してスタートしたグリーンカレッジ



コールマンジャパン株式会社 マーケティング本部 マーケティングディレクター 根本昌幸様
ーーグリーンカレッジも今年で11回目です。これまで長い間ご協賛いただいておりますが、このグリーンカレッジはそもそもどのような背景でスタートしたプロジェクトだったのでしょうか。

根本:最初のきっかけは、アニマルプラネット内のテレビ広告のお話からでした。ただ、弊社のプロモーション活動は実際のキャンプなどの体験活動をサポートすることがメインでして、広告を打つことは考えていませんでした。そのことをお伝えしたところ、ディスカバリー・ジャパンさん(以下、ディスカバリー)が企画していたキャンプイベントをご紹介いただいて、そこに弊社が協賛させていただいたというのが大きな流れです。

ちょうどその頃、弊社の中では「コールマンにできるCSR活動って何だろうか」という議論がありました。単純にお金を出して何かイベントやキャンペーンを支援するだけでなく、私達が目標としている「日本人にもっとアウトドアを楽しんでもらいたい」という思いから、子どもに自然体験を提供することも立派な社会貢献になるのではないだろうか、という結論に至りました。ディスカバリーもまた、企業姿勢として子どもや自然に対する社会貢献を非常に大切にされており、弊社とディスカバリー、両社の思いが合致したことがきっかけです。

そうした背景もあり、スムーズにイベントの企画は進みました。第一回目のグリーンカレッジ、開催地は石垣島でしたね。第一回目からものすごい雨に降られてしまったのをよく覚えています。当時参加していた小学校6年生の参加者は、今はもう社会で働いている歳なので、どこか感慨深いものがあります。



ーーコールマンではグリーンカレッジの他にも様々なキャンプイベントを実施されています。グリーンカレッジと他のイベントの違いはどのような部分にあるのでしょうか。

根本:弊社がサポートしている他のキャンプイベントは家族向けであることが多く、子どもだけを集めたキャンプイベントはディスカバリーともう1件、合わせて2件しか実施していません。ファミリー向けのイベントよりも子どもだけを集めたイベントのほうが、参加している子どもたちからの反応やリアクションがものすごくストレートな印象ですね。

子どもは親がいない環境でこそ、ありのままはしゃぐことができると思っています。家族でのキャンプだとお父さんお母さんの庇護の下でのアクティビティなので、無意識にセーブしてしまう部分や甘えてしまう部分があります。ですのでファミリー向けのキャンプイベントでは、子どもたちはそこまでストレートに変化しません。

グリーンカレッジの場合、自然から受ける影響が大きいからか、同じ参加者の子ども同士の影響が大きいからか、子どもの変化や成長が目に見えて実感できます。子どもたちだけだと、親抜きで自分一人で決めなくてはならないこと、やらなくてはいけないことが圧倒的に多い。友達を作ることも、自分から話しかけ、行動しなければいけない。そうした一つ一つの意思決定が自分の責任の範疇の中で行われていきます。それがうまくできた子どもはどんどん加速度的に、何かに目覚めていくように成長していきます。私達もそれは見ていてすごく楽しいですし、やってよかったなとある種の達成感も一際強く感じられますね。

全国規模で可能な参加者募集、そしてより積極的な顧客属性という
ディスカバリーの強み


ーーキャンプイベントをディスカバリーとお取り組みさせていただくことのメリットがあれば教えてください。


根本:そこには大きく2点あります。まずひとつ、ディスカバリーさんと一緒にやらせていただくことで多くの気付きが得られます。私達が当たり前と思っていた先入観に対して、新鮮な視点からのアドバイスをいただくことが多々あります。また、子どもに対する思い、自然に対する思いを社員みなさんが強くお持ちなので、よく勉強させていただいています。

もうひとつが、全国規模で質の高い顧客ネットワークです。全国規模で参加者の募集ができるキャパシティの広さは大きな強みだと実感しています。また、インターネットで募集すれば確かに全国規模で参加者の募集はできますが、やはりディスカバリー経由で応募された方は、弊社経由で応募された方よりも参加意欲がかなり強く、積極的ですね。有料放送のチャンネルを視聴されている家庭の方々なので、子どもへの教育に対して特別熱心であるように感じます。そうした質の高い顧客にアプローチできることはとりわけ大きなメリットです。

ーー保護者の方からの反応はいかがですか。

根本:空港でキャンプの閉会式を行い、その後保護者の方にお迎えに来ていただいていますが、
「空港で久しぶりに対面した時の顔つきがどこか違っている」「再会してすぐ子どもの成長を実感した」など、保護者の方々から感謝のお言葉をよくいただきます。

自然は子どもを大きく成長させます。キャンプと教育の関係について研究されている大学の先生や専門家によると、野外での活動経験があるお子さんと、ないお子さんだと、責任感や積極性、コミュニケーション能力の部分で、大人になってから差が出てくるそうです。幼児期から小学校中学年ぐらいまでに、大自然での体験、そして人とのつながりを学ぶ機会を子どもに用意してあげることで、人が本来持っている五感に刺激を受けて大きく成長していくと考えています。


1920年代に販売されていた大型キッチン用グリルが社内に展示されている


社会貢献への確かな実感。CSR活動としてだけでなく、コールマンの
イメージブランディングにも


ーーコールマン社内でのグリーンカレッジへの反応について教えてください。

根本:弊社の社員の多くが、自分達が売っているものが人の役に立っている、このことに仕事のやりがいを感じているのではないかと思います。グリーンカレッジを実施することで、コールマンのアウトドア用品が子どもたちの成長に役立っているんだということを社員は実感できており、社内での評価は非常に高いです。

また、ビジネス的な側面ですと、CSR活動としてだけではなく、コールマンのイメージブランディングにも貢献していると感じています。ロングレンジな視点で、こうしたイベントをきっかけに少しでもコールマンのファンやアウトドア好きな方が増えていけばよいなと思いますね。

ーーグリーンカレッジ含め、今後の展開やディスカバリーに期待することがあればお聞かせください。

根本:2007年にスタートしてからほぼ毎年開催してきてすでに10年以上。あと何十年で終わるのかは分かりませんが、今後もぜひ、変わらず実施し続けていきたいと考えています。

今後の新しい展開としては、グリーンカレッジという「ベーシック」があるとしたら、上級編のキャンプイベントがあってもよいかなと。サバイバルとまではいきませんが、参加者がもう少し自立してキャンプをするというコンセプトも面白いかもしれません。あとは日帰りキャンプも面白そうですね。
グリーンカレッジを通して気付いたのですが、こうしたアウトドアの機会に恵まれない子どもは本当にたくさんいます。コールマンのCSR活動として、こうした子どもの自然体験を推進していく活動は、今後もっと増やしていきたいですね。

ーー本日はありがとうございました。


コールマン社製の聖火トーチが2002年ソルトレークシティ冬季オリンピックで使用された




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