ザ・秘境生活 シーズン1
ディスカバリーチャンネル

番組情報
元イギリス陸軍大尉のエド・スタフォードは、世界で初めてアマゾン川を水源から河口まで踏破した男だ。そのエドが、新たな冒険の旅に出る。毎回ジャングルや砂漠、森、海岸、山など辺境の地を訪ね、10日間にわたってサバイバル能力を試すのだ。食料も飲み水もナイフさえなく、文字通り、身一つで挑む。しかし彼は、ただ過酷な地で生き延びるだけでなく、その状況を楽しむことができる。果たして、どんなサバイバル術を使っているのだろうか。
エピソード
ボルネオ島(字)
今回はボルネオのジャングルでサバイバルに挑戦する。そこには食べられそうなものはほとんどない。湿度が高く、火をおこすことも難しい。そのため、エドは何とか捕まえたわずかなエビやカニを生で食べて持ちこたえる。しかも、天候は彼の体をもじわじわと苦しめる。しかし、それでめげるような彼ではない。何とか古典的な方法で火をおこし、変わった方法で魚を捕まえることを思いつくのだった。
ルーマニア(字)
今回、エドはルーマニアのカルパティア山脈に来ていた。ここは、今でも手つかずの自然が残る数少ない場所で、凶暴なヒグマの猟場でもある。彼は凍るような冷たい気温に注意しなが ら、脱水症にも気をつけねばならない。そこで、彼は原始的なワナを仕掛け、シカを捕まえることにする。そして見事、捕獲し、皮で服を作ることに成功する。わずか10日間で次々と逆境を乗り越えていくのだった。
オーストラリア(字)
今回、エドが向かったのはオーストラリアの北西部沿岸。焼けつくような日差しが照りつける中、粘土を利用して熱から身を守ったり、水を運ぶ容器を作ったりする。海岸の近くにキャンプを作れば、食料の貝も集めやすくなる。しかし、イリエワニに襲われる可能性が常にあり、油断できない状況だ。エドはこの厳しい環境に耐えるため、今までの経験から得たあらゆるサバイバルの知識を投入するのだった。
ボツワナ(字)
エドが南アフリカのボツワナにあるオカバンゴ・デルタでサバイバル。ここは世界でも最大級の湿地帯。目の前に広がるのは大自然だけだ。彼は、わずかに残る乾燥した場所でキャンプをする。近くにはクロコダイルやライオン、ヒョウ、ゾウ、カバなどがいて危険だ。まずは身を守るために火をおこさねばならない。しかし、キャンプにヒヒが侵入したり、カバと遭遇したりと、次々に予期せぬことが起こり…。
ベネズエラ(字)
今回、エドが挑むのはベネズエラにある神秘的で危険なグランサバナ。ジャングルには毒ヘビやジャガーなど危険な動物が潜んでいる。さらに雨や寒さも影響し、かつてないほど苦戦を強いられる。1日目はシェルターもなく、あわや低体温症になりかける。洪水がいつ起きてもおかしくない状況で、腹を空かせたジャガーがうろつく中、シェルターを作り、食料を確保せねばならないのだが…。
タイ(字)
エドはタイの"黄金の三角地帯"と呼ばれる山岳地帯で10日間のサバイバルに挑戦する。雨期が終わる頃、何も持たずにサバイバルを開始。持ち前の知識と技術を生かし、ジャングルを攻略していく。避難口のある入り組んだキャンプも作る。今回は、どんな食料で飢えをしのぐのだろうか。そして10日間、無事に生き延びられるのだろうか。
ルワンダ(字)
エドは草原の広がるルワンダの高原地帯に入り、厳しい大自然に挑む。赤道直下で、標高は約2000メートル。灼熱の太陽が照りつける。ここにはゾウやキリンがおり、食料はほとんどない。そのため、食料のある場所を求めて1日中歩き回るはめになる。危険を冒して歩いたかいがあり、やがて食べ物のある湖にたどりつく。そこでは人生を変えるような動物との出会いがあるのだった。
アリゾナ(字)
今回エドが向かったのは、焼けつくような日差しが照りつけるアリゾナ州のソノラ砂漠。気温は40度を超え、雨期には危険な洪水が起きるという。ガラガラヘビやネコ科の獰猛な動物と遭遇する危険がある中、彼はかつてこの地に住んでいた先住民にならって暮らす。砂漠で変わった植物や動物を手に入れ、飢えをしのぐ。中には強烈な臭いを発するものもあり…。果たして、今回のサバイバルは成功するのだろうか。
サバイバルの法則(字)
今回はエドが8つの過酷なサバイバル体験で得た10の教訓を発表。カメラ以外に何も持たず、番組スタッフも同行せず、たった1人で撮影を敢行してきた。彼は時に、予期せぬことが良い結果を招くことがあると知る。アフリカのサバンナやアメリカの砂漠、ヨーロッパの山々やアジアのジャングルなどの辺境の地で味わった天国と地獄。逆境を乗り越えられるサバイバル 術とは、どのようなものだろうか。