
ジャガーが間近に迫る!那須どうぶつ王国「ウェットランド」で野生の息づかいを感じる
2018.04.27
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動物の生態や生活を観察するのなら、できるだけ自然に近い生育環境が整えられていることが欠かせない。約900平方メートルの広さに木々や滝などを設け、亜熱帯の湿地の森を本格的に再現したのが、那須どうぶつ王国にこの春誕生した新施設「ウェットランド」だ。ここでは、ガラスの檻越しにジャガーを観察したり、放し飼いにされているハシビロコウと遭遇したり、自然な動物たちの姿を知ることができる。
屋内施設に亜熱帯の湿地を再現
2018年3月24日にオープンした、屋内新施設「ウェットランド」。約900平方メートルの館内には、高さが3メートルもある滝やガジュマルの木々などが設けられており、入口にある滝をくぐると、湿地の森さながらの世界が広がっている。ここで、ジャガーやアメリカバク、ワニガメ、モモイロペリカン、ワオキツネザルなど、約20種70頭羽の動物が生活。大型鳥類のハシビロコウが放し飼いにされるなど、約120メートルのコースを歩きながら、間近で動物たちを観察することができる。
オニオオハシ
ジャガーをガラスの檻越しに観察
ウェットランドの展示で目玉となるのが、体長約1.2メートルのジャガーだ。ジャガーの通り道には2.5メートルの高低差がつけられ、さらに崖や水辺を作り、エサは岩陰などに隠されているため、ジャガーが歩き回り採食行動も行うように工夫されている。ガラスの檻越しだけではなく、運が良ければ、ジャガーが悠々と歩く姿をすぐ頭上に見ることができるという。
ジャガー
怪鳥・ハシビロコウを放し飼い
ウェットランドでは、大型鳥類のハシビロコウが水辺で放し飼いにされている。ハシビロコウといえば、ほとんど動かずじっとして過ごすという不思議な生態の怪鳥。巨大なくちばしと鋭い目つきで、異様なオーラを放っている。今まで神戸の姉妹園で展示されていたが、ウェットランドオープンをきっかけに那須どうぶつ王国に再び帰ってくることになった。ウェットランドなら、人気者のハシビロコウを改めてじっくりと観察することができる。
ハシビロコウ
野生の息づかいを感じられるウェットランド。湿地帯を再現し、動物たちを放し飼いにした環境展示としては、国内でも初の施設とか。従来の展示だけではわからなかった、動物たちの野生の一面をのぞき見ることができるかもしれない。
那須どうぶつ王国「ウェットランド」
Text by Discovery編集部
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