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企業のデータを守る!18年以上稼動していない装置とは

2018.07.13

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■非常事態でも電力供給を切らさない!幾重もの保険をかける

多くの企業の重要なデータを扱う上で大切なのが、電力供給を切らしてデータを失わないことだ。企業が使用するコンピューターやデータ通信設備の設置・運用・保守管理も行っている三菱電機インフォメーションネットワーク株式会社(通称MIND)のデータセンターでは、非常事態でもシステムをダウンさせないため、何重もの保険がかけられている。
MINDでは2万2000ボルトの高電圧を施設内に引き込み、2つに分電・降圧してサーバーなどのシステムに「無停電電源装置(UPS)」を介して給電している。さらに、「非常用発電装置」を連動。事故や災害で、送電が途切れてしまった場合でも、自家発電で電力を確保できるように備えてある。

■万が一の“100秒間”のため

MINDでは、電力会社からの電力供給が絶たれた場合に備えて、3台の非常用発電装置、通称「ヒハツ」をデータセンターの内部に設置している。しかしヒハツは、起動してフル稼働するまで長くて約100秒の時間がかかる。そのため、電力供給が一瞬でも途切れたら、ヒハツが起動するまでの間、「UPS(無停電電源装置)」が電力供給を継続する仕組みになっている。

電力供給が途切れるのは、大規模な事故や災害が発生した時だけではない。電源が一瞬だけ途切れる「瞬間停電」が驚くほど頻繁に起きていると言う。しかし、ヒハツが動き出すのは、停電が2秒以上続いた場合のみ。過去にヒハツが出動したことはあるのだろうか。
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