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世界最大の建設機械展示会bauma 国内シェア70%を誇る住友建機の新たなる挑戦!

2019.07.03

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2019年4月に行われた、世界三大建機展のひとつ「bauma(バウマ)」。世界から注目される展示会に、住友建機が初めて独自出展した。 

欧州市場への道を切り拓くのは、同社の最新PAVER(道路舗装機)だ。



baumaは、ドイツ・ミュンヘンの展示会場メッセ・ミュンヘンで毎年開催されている世界最大規模を誇る国際的な建機の展示会。2019年4月8日から14日にかけて開催され、世界各国から3700社以上が出展、来場者は60万人を超えている。

そのbaumaに、日本で70%以上の圧倒的シェアを誇る住友建機が、最新のアスファルトペーバー「HA60 J・PAVER」を出展した。世界中の企業による最新建機が立ち並ぶ中、大きな注目を集めたのだ。


住友建機の挑戦


baumaに単独出展した理由について、住友建機の取締役・欧米事業総括本部長である加藤晃氏は、現地の企業が圧倒的なシェアを誇っている欧州において、自社ブランドの商品の良さを感じてもらうことが目的だと語った。

90年代からグローバル化に力を入れている同社は、アメリカや欧州、中国、東南アジアに現地の販売会社を、中近東やアフリカ、オセアニアには代理店を設定し、商品の提供を行っている。


「ジャパン・クオリティ」が持つ力


今回出展された 「HA60 J・PAVER」は、日本国内でのシェア70%を誇る、住友建機の最新アスファルトペーバーだ。1958年の誕生から常に進化を続け、次世代の作業性能と、超低騒音性や優れた環境性を併せ持っている。

さらに、住友建機の特許技術である無段階に伸縮が可能な3連伸縮式スクリードも搭載。これは、最大6m幅の作業に対し、2.3mという最小の輸送幅での運用を可能にするものだ。他社であればアスファルトペーバーが2台必要になる場面でも、「HA60 J・PAVER」1台で行えるという強みがある。

国内で大きな信頼を得ている、コンパクションや舗装の精度といった基本性能はもちろん、安全性能にも優れる。独自開発のFVM(フィールド ビュー モニター)は、270度の前方視界を視認しやすい上空視点で表示することが可能で、オペレータの安全確認といった作業上の安全を確保できる。

機械情報をリモートで管理できる「G@Nav」の搭載をはじめ、充実したアフターサービスも用意。メンテナンス性も十分に配慮されている。



また、アスファルトペーバー同様、世界各国で活躍する住友建機の油圧ショベルも進化を続けている。エンジンや油圧などはすべて電子制御されており、最新モデルでは、最適なスピードと最小の省エネを実現している。

海外で評価されている、品質や耐久性をはじめとした日本製品の優れた部分に加え、住友建機ではさらに、作業スピード、舗装制度、整地性、燃費といった、あらゆる要求に答えることができるのである。


世界中に優れたものを届けるために
加藤氏は、常に変化を続ける現地のニーズに耳を傾け、それを商品に反映していくことが大切なのだと語る。急がず確実に、品質や性能をキープしつつ、さらに進歩させていくことで、着実なグローバル展開を行うとしている。

住友建機は、優れた基本性能や安全性といった、「ジャパン・クオリティ」を持つ自社PAVERで、欧州市場への道を整えつつある。その新たな挑戦は、世界の新しいスタンダードを創っていくだろう。

 

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